カエデの日曜日(平成26年5月18日)

青モミジの時期がすぎた。

明るい緑色から濃い緑色へ

葉の色は変わってきた。

メガネのような形の紅色のものが現われた。

これは種。

紅葉の時期にはすっかり種も成熟して

プロペラのように風に吹かれて

飛んでいく。

落ちた土地で来年の春、芽を出すことができたら

カエデの成長が始まる。

双葉から4枚、6枚と葉がふえていくころ

葉を支える幹は針ほどの太さしかなく

とても幹とは呼べない。

3年、4年と時がすぎて

初めて幹らしくなっていく。