センター試験まであと1週間(平成28年1月11日)

平成に変わるちょうど1年前

センター試験を受けた

その日は暖かく、会場の大学の芝生の庭に

シートをしいて、昼食を食べていると

日差しが心地よかった

うれしかったな あの日は

受験にこぎつけるまでの苦労と苦心がふっとんだ

帰りのバスを待っているとき、他の受験生が解答合わせを

しているのが聞えてきた

手から砂がこぼれるように次々に誤答に気づき

それでも夕方の青い空にうっすらとさす茜色の光の美しさに

心が動かされた

 

肝腎の試験はというと

数学はむずかしく2問目で手間取り

3問目へ進んだときは残り時間が少なくなっていた

高得点をねらっていたのだが、帰宅して採点すると

68%の出来。(これではとてもじゃないが

医学部の2次試験が無理だ)

しかし気落ちすることなく英語、社会は90%をとり、

国語は古文漢文がほとんどゼロ得点、現代国語は100%だったのだが

全体で79%の成績

関東の医学部へ2次試験願書を出すことに決めた

最終的にはセンター試験90%超えの生徒を合格させるとしても

2次試験の倍率を5倍に保つには79%成績の者にも受験のチャンスは

あると予測した

 

思ったとおり、受験番号が届いた

2次試験にそなえて、さっぱりわからない物理の教科書を

詠むのだが、むずかしくてむずかしくて閉口した

(未完)