健闘する日本語(平成26年3月12日)

外来語が日々日本語として定着していく。

それを妨げることも、推進することもできないわざである。

耳がとらえ、唇が発する、その一瞬の淡さの中で

言葉が選ばれる。

冷蔵庫、掃除機、電話、蛍光灯

電気釜、携帯電話、家、犬、猫

英語やフランス語やイタリア語に置き換えられない

健闘する日本語の一例である。

蚊は英語ではモスキート

かと一文字で言えるのが、5文字にふえるわけだ

モスキートにさされた、など言う日は

なかなか来そうもない