靴下はいて(2020年8月28日)

寝床に入ると足元にひんやりとした空気が

流れ込み、眠りにつけない夜が

続いていた。

風がどこからはいってくるだろう。

エアコンのスイッチは切っている。

わかった。

足が冷えを感じているのだ。

靴下をはこう。

思い出した。

亡妻は眠るとき、靴下をはいていた。