どんなに思いをめぐらそうとも
詩の書けない時がある
書けなければ詩人ではない
ただの人である
ただの人でいたくなければ
一行でもいい
いや一語でもいい
何か心にとどまる言葉を書きつけよう
ある日ある時
誰かから放たれた一語
あるいは自分に浮かび上がった一語
なぜかはわからないけれど
深く心に届いた言葉ひとつ
その言葉ひとつがあるとき結晶していく
詩人はひたすら待たねばならない
言葉ひとつさえも残らない無数の日々がある
それでも
ひたすら待たなければならない
どんなに思いをめぐらそうとも
詩の書けない時がある
書けなければ詩人ではない
ただの人である
ただの人でいたくなければ
一行でもいい
いや一語でもいい
何か心にとどまる言葉を書きつけよう
ある日ある時
誰かから放たれた一語
あるいは自分に浮かび上がった一語
なぜかはわからないけれど
深く心に届いた言葉ひとつ
その言葉ひとつがあるとき結晶していく
詩人はひたすら待たねばならない
言葉ひとつさえも残らない無数の日々がある
それでも
ひたすら待たなければならない