歯のそうじ(2022年1月29日)

今年初めての歯のおそうじの日

治療ではないので、ワニのように大きく口を

開けないでいい

去年の1月は治療だったから、ワニみたいに口を

開けていたのを思い出した

すっかりきれいになった

なんだか食べるのがもったいない

せっかくきれいになったんだから

放課後等デイサービス(2022年1月28日)

近所の午後の隙間時間に

近くの行きつけの喫茶店に行った。

コーヒーを注文し、待つ時間がある。

隣のテーブルではほぼ同年代に見える

男性二人が話しこんでいる。

聞こうとしていたわけではないが

自然と耳に会話が入ってくる

「最近、あそこに放課後デイサービスっていうのができたよな」

「そうかい、デイサービスっていうのだから

やはり高齢者が行くのかい?」

「ちがうがな。子どもが行くのさ」

「そりゃあ、知らなんだ」

小学2年生(2022年1月27日)

振り返れば思い出すことも少なく

つらい思い出もないころ。

一日の授業が終わると担任の先生に

その日一日の授業で疑問に思ったことを

きいていた。

授業のたびに疑問がふえるので

そのままにして帰りたくなかったのだ

思えば、先生は根気よく、私の疑問に

つきあってくれた。

ききまくる子ども(2022年1月26日)

小学校に上がるか上がらない頃の話だ

近所のおばさんがぼくのことを

こんなふうに言っていた。

「けいちゃんは、なんで、なんで言うて、

ききまくるからキライ」

僕に直接に言ったのではなくて

母にぽろっと言ったのだろう。

母から間接に聞かされた話である。

「あんまりききまくったらあかんよ」

と母から言われはしなかった

当のおばさんに母はなんと答えていたのだろう

偉業(2022年1月25日)

他人から見て偉業とほめたたえられる偉業の他に

他人から見れば偉業でもなんでもないけれど

その人にとっては偉業だということがある。

自分にとっての偉業というわけである。

他人から見てもわかる偉業を成し遂げるのはもちろん

すばらしいことだ。

けれどもそんな人はごく少数だ。

それに比べれば、自分にとっての偉業を成し遂げる人は

あちらこちらにいる。

自分にとっての偉業を人は目指すべきだと思う。

極端な食事制限をやめること

たばこをやめること

飲酒の習慣をやめること

愚痴っぽい言い方を減らすこと

浪費をやめること

宿題をする小学生と中学生

雪(2022年1月21日)

札幌の友人からメールが来た。

京都で雪が積もったと聞いたからと言う。

札幌が懐かしいでしょう、

と友は言う。

思い出していた。

クルマの屋根に積もった雪を見たとき

札幌の雪を思い出した。

道路には屋根に雪がまったくないクルマも走っている。

その違いは、ガレージの違いになる。

露天の駐車場を利用している車には、雪がかぶさり

屋根付きガーレジ利用の車には雪がかぶさっていない。

出勤時、まず、車の雪を払うことから始めるのが

私の冬の朝であった。

かき(2022年1月20日)

漢字で書くと、牡蠣。

なにやら難しい漢字である。

読むのはもちろん、書くには苦労する。

甲子園に住んでいたころ、年中、浜辺で

遊んでいた。

岩には牡蠣がへばりついていた。

それを採集している大人を見かけたのを

思い出す。