もうすぐ母の命日が来る。
1月21日
1997年のことだったから、かれこれ30年近い。
神戸の震災から2年後だった
葬儀の日、神戸に雪がふった
おいとめいが、小さな庭に、雪だるまを作った
葬儀が終わったあとの、数日間、
雪だるまはとけて小さくなりながら、形を保っていた
やがて
すっかり形が消えた
もうすぐ母の命日が来る。
1月21日
1997年のことだったから、かれこれ30年近い。
神戸の震災から2年後だった
葬儀の日、神戸に雪がふった
おいとめいが、小さな庭に、雪だるまを作った
葬儀が終わったあとの、数日間、
雪だるまはとけて小さくなりながら、形を保っていた
やがて
すっかり形が消えた
日がすぎていくのが早い
もう1月は残りが少なくなった
日照時間はじわじわと伸びていく
晴れた日には、夕方の空がきれいだ
きのうから、共通テストが始まった
今日が2日め。
1988年に受けた。
よく覚えている
あたたかな日だった
空は青くて、雲ひとつなく
今日のように。
出来栄えは。
5科目の平均点は
80パーセントをこえられなかった
このごろ、かんきつ類が豊富に出回っている
種類が多くなった
味もよくなった
皮をむくのが、ちと、めんどうだな
今日も晴れている
救急車の音が聞こえていた
すっきりと晴れた
昨日は雨だったから
ケン・フォレットの小説を読み始めた
『火の鎧』
むずかしい漢字で、よろいと読む。
1976年のイギリスが舞台。