紙ひこうき(2022年11月29日)

おとついの日曜日、姪の子どもたち二人と遊んだ。

折り紙で紙飛行機をつくったのを飛ばせる。

投げ方さえよければ、長い時間、空中を飛ぶ。

帰宅して、折り紙で紙飛行機を作った。

思いっきり飛ばすとかなりの距離を飛んだ。

10回も飛ばして、一人で遊んだ。

幼児のころ、紙飛行機を作っていたのを思い出しながら。

風景と景色(2022年11月26日)

パソコンを開くと、ひとりで、景色の画面が最初に出てくる。

目を止めるときもあるけれど、たいていはすぐに閉じる。

景色は景色。おまけにパソコンの画面に写っているにすぎない。

そんなのより、尊敬する人物の写真が最初に出てくるような設定を

しておきたい気がする。

今の自分なら、ザトペックの写真を見たい。

チェコスロバキアのマラソン金メダリストである。

走るときの表情に心を打たれる。

こんなふうに生きなくてはと思う。

絵を描く(2022年11月26日)

小学生のころ、図画工作の時間はあんまり好きではなかった。

嫌いでもなかった。

自由に描けばいい。これが美術教育の基本の考えだったのだろう。

その反対が

まず模写せよ。

僕は模写から絵を描き始めたら、もう少しは

物になったような気がしている。

漢字(2022年11月26日)

感じるの上の部分は、いろんな字に使われる。

一字だけだと、咸臨丸。勝海舟がアメリカに渡った船。

封筒の裏に押す緘という字。緘黙とか、緘口令とか。

咸という字の意味は何だろう。

ただ覚える。とにかく覚える。

なんて急いで生きてきたのだろう

なんと急いで生きてきたのだろう(2022年11月26日)

ふと思った

なんと急いで生きてきたのだろう

ふるさと神戸

JR線に塩屋駅から乗り、住吉駅へ、元町駅へ。

途中駅には見向きもしないで。一目散に目的地へ。

鷹取駅という駅がある。乗り降りしたことはない。

用がなかったから。

今、思う。鷹取駅から乗り降りする人がいる。

その人には生活と人生がある。鷹取駅と分かちがたく結びついているだろう。

少年時代のある日、僕は鷹取駅で降りて、知らない町をさまよいたかったのかも

しれない。

自分の相撲をとる(2022年11月24日)

以前、相撲中継をよく見ていた。最近はさっぱり見なくなった。

引退して相撲部屋を開いた力士だったか、テレビの解説している元力士だったかの

言った言葉を思い出す。

「自分の相撲をとることですね。若い力士にぼくはよく言うんですね」

なかなか深い意味がある。

自分の得意の形になるように仕掛けろ、という意味か。

またこんなことを言っていた。

「お金を稼ぎたかったら、土俵を掘りなさい。土俵の下にはお金が埋まっている」

これはどういう意味か。

しっかり稽古すれば、昇進して、給料がたくさんもらえるようになるのだよ。

こういう意味だろうね。

歯のメンテナンス(2022年11月13日)

土曜日の午後、いつも行っている歯科医院に行った。歯のメンテナンスをしに。

今後は2か月半ぶりである。超音波とかいう機械の処置がなぜか痛い。おまけに

口の中に水を流すので、むせそうになる。苦行としか言いようがない。歯科衛生士さんは豪快に笑い、機嫌よく、処置を続ける。

「インプラントしても、歯に冠をかぶせても、やっぱり、元々の歯には

かなわないね。神様が作った物以上を人がつくれやしないもん」と院長のセリフ。

それはそうだ。それにしても痛い。

「メンテナンスしたら、葉の具合はどうですか」と帰り際に歯科衛生士さんの

℉さんから尋ねられた。

「口の中がさっぱりしますね」

「では次は3か月したら、着てくださいね」

「はーい」

歯科医院で販売している歯ブラシは異常なくらい、安価である。安価だからと

いうわけでもないか、数本まとめて買った。