この冬は雪が多い。夜中にふって、昼間にはとける。つもらない。朝に雪道を自転車で走るとわだちがくっきりと残る。
太平洋航路の時代、船で行くと14日間。時差は14時間。そこで毎朝1時間ずつ起きる時間を遅くして調節した。帰りはその反対に毎朝1時間ずつ起きる時間を早くする。朝起きの苦手な人は、この船旅時差解消法を応用してみたらうまくいくかもしれない。毎日15分ずつ早起きするというように。
この冬は雪が多い。夜中にふって、昼間にはとける。つもらない。朝に雪道を自転車で走るとわだちがくっきりと残る。
太平洋航路の時代、船で行くと14日間。時差は14時間。そこで毎朝1時間ずつ起きる時間を遅くして調節した。帰りはその反対に毎朝1時間ずつ起きる時間を早くする。朝起きの苦手な人は、この船旅時差解消法を応用してみたらうまくいくかもしれない。毎日15分ずつ早起きするというように。
2月の半ば、歩いていたら、桜を見つけた。もう花をつけている。植物にくわしい人にきいてみた。年中いつでも花を咲かせる桜があるのですよと教えてもらった。
春が来ているわけではなかった。残念!
こどもの朝の起こし方には決まったやり方があるわけではなさそうだ。これがよさそうというアイデアがあるので、書いてみたい。
「○○ちゃん、今、午前□時□分です」
このように時を知らせるのが効果的だと思う。
たとえばこんなふうに言ったらどうなるか?
「○○ちゃん、起きなさい」
言い方にもよるけれど、反発するこどももいるかもしれない。
なんという名前なんだろう。散歩中に見つけた赤い実ととけ残る雪。
土曜日なので校庭に雪だるまを作るこどもらの姿は見えない。足あと一つない一面の雪の広がりはクリームチーズケーキのように見えた。
いつもの通勤の通り道。信号機のある横断歩道が1か所ある。横断歩道といっても、10メートル幅もないような短い横断歩道だ。周囲を見渡して、赤信号でも歩いていく人が多い。そうしたいと思うこともあるけれど、青に変わるのを待つのを習慣にしている。待ち時間は大して長くはないから。
去年の秋の出来事。朝の通勤のとき、信号が青に変わるのを待っていると偶然知り合いに会った。その人も青に変わるのを待っていた。30年ぶりのことだった。
赤でも渡る習慣にしていればこれは起きなかったはずだ。よい思い出のある人だったので、1分ほどの待ち時間が偶然に遭遇させてくれたのだとうれしい気持ちになった。
帰り道にまた思った。あんまり再会したいとは思わない人がいたとして、その人に偶然に信号待ちで会ったとしたら、どんな気持ちになるのだろう。
昨夜から雨が続く。小雨になったり強雨になったりしながら。
水仙はもう倒れているかもしれない。