日傘なしでは歩けない(2022年8月25日)

このところに日差しの強さにはほとほとまいる。

日傘なしでは歩けない。

今月だけの話ではない。

5月も6月も7月も

そうだった。

日傘が必須アイテムになった。

そのうち

コンビ二では、雨傘のように、

日傘が売られる日が来るだろう。

雨の降る町(2022年8月25日)

雨とは相当広い範囲で降るものと思っていた。

京都市が雨降りなら、宇治も亀岡も長岡も

高槻も茨城も大津も、雨が降る。

昨日の雨はそうでなかった。

隣の町内で降っていても

こちらの町内では降らない。

極小の範囲で、雨を降らす雲があるわけだ。

セミが鳴いている(2022年8月11日)

京都の右京区ではいたるところでセミが鳴いている。夏の盛りである。

窓を開けて車を走らせれば、どこまで行ってもセミが鳴くのを聞けそうだ。

近くの児童公園でも、毎日、セミが鳴いている。

今日の昼下がり、幼稚園か保育園に通っている年頃の女の子が

お母さんと遊びに来ていた。足を止めて、女の子はじっと地面を見つめている。

お母さんは動こうとしない女の子にかたわらに立っている。

何を見ているのだろう?

セミの死骸だった

お母さん、これはなーに?

セミが死んだのよ

こんな話をしていたのかもしれない

女の子は何を理解しただろうか

セミが死んでしまうこと

そして

いつか自分も死ぬこと

お母さんもいつか死ぬこと

女の子が何を感じたのか

そばを通り過ぎただけの私にはわからない

ローソン屋さん(2022年8月11日)

徳島の友人は、ローソンとは言わず、ローソン屋さんと言っていた。

たしかにローソンとだけ言えば、人の名まえのように聞こえる。

ローソン屋さんと言う方が落ち着きがいい。

一番最初にローソンというものを知ったのは、

30年以上も前だった。

妹が住んでいた西宮市の住宅地にあった。何度か買い物に

行ったと思うけれど、特別な思い出はない。

今では、町を20分も歩けば、どこにでもある。

もし外国の町に行ったら、ローソンがなつかしくなりそうな気がする

ローソンで何か買いたいと。

オリバー・バークマン『限りある時間の使い方』(2022年8月7日)

『限りある時間の使い方』を今、読み始めた。

ノンフィクションのジャンルに入る本で、実用書と言ってもいい。

人の一生は、4000週間だけという現実を直視せよと説く。

80年生きるとしたら、4000週間というのである。

読み始めたら、止まらなくなっている。

フォレット 『火の柱』(2022年8月7日)

『火の柱』というタイトルの小説を読み終わった。

読み始めて、最初の方で一度中断していたのを

もう一度、読み始めた。読み進めるにつれて

物語の中に引きずり込まれた。

次はどうなるのだろう。一日25頁ほどを

読み、60日かかって読み終えた。

エリザベス女王1世のころのイギリスの物語である。

歴史上実在の人物に、架空の人物を登場させて、

架空の人物が活躍する物語である。

歴史の知識があるにこしたことはないが

なくても、十分、楽しめる。

物語が終わるのが惜しく、

いつまでも続いてほしいと願わずにはいられなかった。

探し物は何ですか(2022年8月2日)

人は1日平均、30分、探し物をしている。ある本にこんなことが

書かれていた。

たしかに。探し物をしない日はない。毎日、何か、探し物をしている。

30分もしていないと思う。

そこで、探し物をしないことにした。代わりの物があるときには。

しかし、運転免許証とか、必ず、見つけないとならない物もある。

定位置を決めるのがいい。そうしよう。

それからは毎日の探し物をする時間が激減した。

私はご機嫌である。