切り花は今日もぴんと葉が張っている
花びらはしおれず、ぴんと張っている
花びんに水をなみなみとたしてやった
空には三日月
本当は月齢6日である
日暮れが遅くなったのを
実感する
切り花は今日もぴんと葉が張っている
花びらはしおれず、ぴんと張っている
花びんに水をなみなみとたしてやった
空には三日月
本当は月齢6日である
日暮れが遅くなったのを
実感する
通用口の照明がこわれて久しい
今日、工事してもらった
新しい照明は暖色で、しかも明るい
明るくともった照明を見ながら
退室した
感動がこみあげてきた
おおげさだなと思いながら
スーパーへ
食料品の買い物に行った
セルフレジという機械が置かれていた
操作がわからないのは難点だが
教えてもらいながらやってみた
画面がきれいなので
なんだか楽しい
慣れてきたら
すいすいとできるようになるかしら
詩集を贈った方々から手紙やはがきの返事を
たくさんいただいた。
返事を書かなければ、と力むとさっぱり
文章が書けない。
毎日1つ返事を書くことにした
いつか終わるのは間違いない
長い1月が終わった
嬉しいことなのだが
もう二度と2022年の1月はないと思うと
さびしさを感じる
一日すぎただけで、花びんの水が減っている
蒸発したではなくて、花が水を吸い上げているのだろう
しかもかなりの水の減り方だ
どぼどぼと水を足した
何日もつか楽しみだ
今年になってから、切り花が嫌いでなくなった
去年までは切り花を見るのがつらかった
切り花だけではなく、花屋さんで売っている花を
見るのがつらかった
カサブランカだけは見ることができた
今日は日曜日
花屋さんに行き、切り花を買った
今年初めての歯のおそうじの日
治療ではないので、ワニのように大きく口を
開けないでいい
去年の1月は治療だったから、ワニみたいに口を
開けていたのを思い出した
すっかりきれいになった
なんだか食べるのがもったいない
せっかくきれいになったんだから
近所の午後の隙間時間に
近くの行きつけの喫茶店に行った。
コーヒーを注文し、待つ時間がある。
隣のテーブルではほぼ同年代に見える
男性二人が話しこんでいる。
聞こうとしていたわけではないが
自然と耳に会話が入ってくる
「最近、あそこに放課後デイサービスっていうのができたよな」
「そうかい、デイサービスっていうのだから
やはり高齢者が行くのかい?」
「ちがうがな。子どもが行くのさ」
「そりゃあ、知らなんだ」
振り返れば思い出すことも少なく
つらい思い出もないころ。
一日の授業が終わると担任の先生に
その日一日の授業で疑問に思ったことを
きいていた。
授業のたびに疑問がふえるので
そのままにして帰りたくなかったのだ
思えば、先生は根気よく、私の疑問に
つきあってくれた。