くだものの12か月 (平成24年12月22日)

くだものを1月から順番に並べてみた。

バナナ、キウイは一年中食べられるので、番外にしてみた。

収穫からだいぶ日がたってしなびかけたみかん。中身はきっと濃縮しておいしそうに見える。

1月 みかん

2月 ネーブルオレンジ

3月 伊予かん

4月 いちご

5月 いちご

6月 ビワ

7月 メロン

8月 すいか

9月 栗

10月 柿

11月 りんご

12月 みかん

ドロップ、ドリップ (平成24年9月13日)

 

ドロップというあめがあった。今でもあるのだろうか?

木の葉っぱ形をしているあめだった。

水のしたたる形に似ているからそう

名まえをつけたのだろうか。

水出しコーヒーの器具が今年の夏、フル稼働した。

夜にしかけておくと朝にはできあがっている。豆をひくときに

電動ミルを使う。そのときだけ電力を使用する。

熱湯から作るのではないからガスも電気も使わない。

冷蔵庫に入れておくので、そのぶん、電力は使う。

水がしたたるので、ドリップコーヒーと言っても

よさそうだ。

 

 

 

 

サルスベリはまだ散らない(平成24年9月10日)

 

サルスベリ。百日紅。樹皮が明るい色をしていて、花は紅色。花の色はほかにもあって、白、藤色、うす紫。

木肌がつるつるしていて、木登りしにくいところからついた名まえなんだろう。

けれど、本当にそうなのかな。樹形はいろいろあって、これがサルスベリという形はないようだ。背丈の高いのもある。幹は高く、枝を張り出して大木になっているのもある。夏の終わりの青い空、白い雲、紅色の花。

夕暮れが早くなって、秋が近づいている。まだサルスベリは咲いていた。

夏よ、まだ行ってしまわないで。

にわか雨 (平成24年9月3日)

空が暗くなった。午後2時をすぎたばかりなのに。と思うと、黒い雲から雨が降り始めた。雨粒が細長い矢のようになって

地面に突き刺さっていく。建物の中から

見ていると、なんだか、胸がすくように感じられる。

外を歩いているときならびしょ濡れなのだが。

乾燥した地面に植わっていた草木には待ちに待った

水分補給になったことだろう。雨粒は

小さな川を流れ、さらに大きい川を流れ、淀川から

大阪湾にそそぐ。

飛行機雲(平成24年9月2日)

 

飛行機が上空を飛ぶ。

音が聞こえるのでわかる。

見上げると一機が前進し、その後ろを

もう一機が前進している。距離を保ちながら。

あとしばらくすると伊丹空港だ。

飛行機に乗って行ってみたいところがある。

それができなくても、見上げているのが

楽しい。きょうは日曜日だ。

 

 

萩の花が咲いた(平成24年9月1日)

 

はぎの花が咲いた。

萩はものすごく成長が早い。4月までは枯れたような株が

、5月になるとぐんぐん枝を伸ばす。7月に根元から切る。

それを忘れると8月には2メートルを超える枝になる。

小さな花がたくさん咲いている。

風が吹くと枝ごと花がゆれていた。

 

 

むくげが風にゆれる(平成24年8月24日)

 

むくげが木に止まった蝶のように花開く。風に大きな花をゆらされている。

木の根元には花びらがいくつも落ちている。そのせいだろうか。根元の周囲の土は黒々と美しい。自然にまかれた

種から発芽して、双葉、四葉が踏まないで!

と主張しているかのようである。

小型の緑(平成24年7月30日)

室内に置く植物は大型と小型の2種類があるようだ。最近は小型の種類がふえていて、たいして広くもない机上をかざってくれる。

今、仕事場の机にあるものは、つたの仲間のように見える。目休めになってくれる。

緑色が好きだったころがあった。カバン、靴とベルト以外は緑色だった。そんな10年が終わって、今は

さすらいの黒猫(平成24年7月30日)

黒猫が7月になってから隣の家の庭からに迷いこむようになった。子猫を産んでまもないようで、2匹をひきつれている。食べさせ、乳をのませ、危険なものから守る。えさを与えようと腕を伸ばすと、大きく口を開いて歯を見せてこちらを威嚇する。おなかの下に2匹がかくれている。乳をすわせているようだ。