寒いね
寒いな
って言いながら、早、もう、年明け4日
ココアを1杯飲みたくなって
スーパーへ走る
粉の入った缶を買い
いちもくさんに帰宅
ミルクをわかし、砂糖をいれて
できあがり
飲み干せば
もうココアのことは忘れ去り
しまわれたココア缶は忘れ去れる
寒いね
寒いな
って言いながら、早、もう、年明け4日
ココアを1杯飲みたくなって
スーパーへ走る
粉の入った缶を買い
いちもくさんに帰宅
ミルクをわかし、砂糖をいれて
できあがり
飲み干せば
もうココアのことは忘れ去り
しまわれたココア缶は忘れ去れる
数字で考えることにした。
冬至から春分の日まで、3か月。
春分の日から夏至まで、3か月。
夏至から秋分の日まで、3か月。
秋分の日から冬至まで、3か月。
90日で季節が移るわけである。
そうだ、そうなんだ。あと90日したら、春が来る。
たった90日。
いつまでも冬がいすわるわけではないのだから
冬の楽しみを見出して、やり過ごすことにしなくちゃね。
もうはや冬が来た
衣替えをして備えたところだった
ところが
秋が戻ってきたのである
空は青く澄み
雨が空をさらに澄ませ
気温はあたたか
10月が終わる
11月がそこに待っている
いい本だよと
YouTube動画で見て
本を買った
スイスの人が書いた本
自分に関係のある狭い世界を知っているだけでいいのだと
困っている人たちのために寄付をしようと
新聞を読むのを止めた
時間がふえた
寄付はまだしていない
テレビはあるのだが
長い間見ていない
一人住まいなってからだ
音楽番組を見たいと思うことが
たまにあるけれど
することリストの最下位である
これでは
受診料がもったいない
急に気温が下がった
冬支度を始めなければならない
急げ
急がなくてもまあいいか
ゆっくりと冬が来てくれることを願う
亡妻の郷里の札幌では
いつ初雪が降るのだろう
近いことは間違いない
休日には
轟音を鳴らして走る
バイク好きの男がいた
「あの音がいいんだよね」と言うので
「騒音としか思えないな」とぼく
「感性のちがいだね」と
バイク好きの男がまた言う
なるほどね
合点がいった
今は大音量で走るバイクを見ると
轟音を楽しんでるんだなと
思うようになった
今はもう秋
バイク好きが走る季節がやってきた
あの男は走っているだろうか
やらないといけないがあって
それはわかっているのだけど
おっくう めんどくさい
そんなときには
始めれば終わる
こう思うと不思議と
とりかかれる
とにかく始めることだけを考える
始めれば終わる
始めれば終わる
呪文のように唱えよう
セミは鳴く
セミが鳴き始めて2週間以上が過ぎた。
今日も朝から鳴いている。
セミが鳴かなくなる日が来る。
夏が終わる。
セミが鳴かなくなる日はいつ、来るのだろうか。
暑い夏が終わるのは歓迎したい。
けれども
なぜかいつまでも続いてほしいと願う。
終わるのは夏だけではない。
この夏を生きる自分と別れるのが
さみしいのだ
数日のあいだ家を留守にしていた
帰宅すると水槽のメダカが動かなくなっていた
2歳の娘が言う
「ねえ、メダカは死んだの?」
私は答えた
「そうだね メダカは死んでしまった」
娘はまた言う
「それなら私も死ぬの?」
私は答えた
「そう いつかは死ぬよ
でも遠い遠い先のことだよ
地球を何周も何周も歩いて回るくらい時間がかかる
それよりももっと遠い先にことだよ」
娘はもう何も言わず
私は娘を抱き上げた